【報告】パスタで橋を作ろう!【STEAMコンテスト】

12月16日に水戸第二高等学校で、第8回STEAMコンテストが開催されました。

このコンテストは、水戸第二高等学校が2016年から実施しているものです。今年の競技種目は、パスタ・ブリッジ。
茨城大学工学部は、後援という形で協働させていただきました。

パスタ・ブリッジは、その名の通りパスタで製作する橋のことです。
参加者は、車谷麻緒先生(都市システム工学領域)の指導の下、約3時間かけて橋を製作し、その強度と美しさを競い合いました。

参加者は、県内10校から集まった21チーム、総勢61名の高校生。
どのチームも、事前に描いたデザイン画をもとに、話し合いながら橋を製作していきます。

長方形の橋、三角形の橋、アーチ形の橋……と、形状もさまざまです。

完成後は、橋の強度を測ります。
紐で橋にバケツを取り付け、そこに少しずつ水を注いでいきます。
限界まで持ち堪えた橋が壊れるたびに、喜びや落胆の声が上がりました。

強度の得点が高かったチームの橋を対象に、美しさも審査されました(橋は強度測定のときに壊れてしまうので、事前に写真を撮っておきます)。
審査には車谷先生の他、乾正知工学部長、平田輝満先生(都市システム工学領域)も加わりました。

総合優勝は、取手松陽高等学校の皆さん。おめでとうございます!

表彰式後は、車谷先生が「強くて美しい橋」についてお話しし、閉会となりました。
工学部の学生もティーチング・アシスタントとして参加し、コンテストを大いに盛り上げました。

水戸第二高等学校の先生方、参加者の皆さん、引率の先生方、保護者の皆様、ありがとうございました。

Follow me!